2006年10月19日
マリーンズ今季低迷の最大の原因は?(後編)
- Egar
- 23:55
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- カテゴリー:VOTE

先日はVOTEの結果を元にマリーンズの今季の低迷の原因を見ましたが、今回はその結果を踏まえた上での私の思う低迷原因を述べてみようかと思います。
ちなみに前回の記事は⇒コチラ
色々な要素が絡み合い、ほとんどがマイナスに働いてしまった今季、その結果が途中での失速。
そして4位という結果だと思います。
先日の記事にボビーのblogを引用し、コメントしていただいた方もいらっしゃいましたが、WBCが与えた影響も大きかったと思います。
昨年は見事アジア一に輝き、11月に入っても真剣勝負を行っていました。31年ぶりの優勝とあの勢いに、主力選手はメディアにも引っ張りだこ。嬉しい反面、心休まる時間もほとんど無かったと思います。加えて3月のWBC開催。通常よりも1ヶ月はやいシーズン開始とともに慣れない遠征、そしてWBC球と、負担は大きくほぼ2シーズン続けて戦っているような感じだったと思います。
そして初芝の引退によるチームリーダーの不在。シーズン中も何度か指摘しましたが、投手が打ち込まれてもマウンドに駆け寄る選手がほとんどいない。昨年の一体感がそこには有りませんでした。勝っている時は良いのですが、負けが込むと一気に崩れる。そういった脆さが今年は出てしまったように感じます。交流戦の優勝でひとつの目標を達成し、一種の燃え尽き症候群のような状態になってしまい、少しずつ生じたひずみを矯正できずズルズルと行ってしまったように思います。ちょうどそのタイミングで主力の福浦とベニーにアクシデントが発生し、戦線を離脱。その負の流れは加速してしまいました。
今季1番安定していたのは福浦だったわけですが、結果的に見れば福浦は昨年の日本シリーズ後腰の手術を行い、メディアにもほとんど露出することなく自分のペースで調整を行いました。こうした部分を考えると、昨年の優勝がもたらした弊害が有ったと言わざるをえないのかなぁと思います。ただ、こうしたものを乗り越えてこそ、常勝チームというものは作られていくわけですから、言ってしまえば“いいわけ”でしかないんですけどね^^;
そうした下地の中で、私は今季なかなか勝ち星を重ねる事ができなかった要因として、『2番打者が固定できなかった事』、そして『将の不振』が大きく影響したと思います。ちなみにみなさんの投票結果は、2番打者が固定できなかったは42票の9位、将の不振は45票の8位でした。
今季パリーグを制したハム。今年の飛躍の要因としてひちょりと田中賢介の成長がそこには有りました。彼らが1・2番でしっかりと機能した結果があの優勝だと私は思います。ホークスに関しても、大村・川崎の1・2番コンビがしっかりしていますし、西武に関しても今季は片岡が2番にしっかり定着しました。セの覇者となった中日には言わずと知れた荒木・井端の1・2番コンビがいますし、シーズン終盤阪神の猛追を支えたのは関本が2番に定着した事が大きかったと思います。
マリーンズを見てみると、今年は今江・サブロー・ワトソン・ヴァル・青野らが2番打者として多く起用されましたが、どの選手を見ても機能していたとは思えません。幸一がしっかりと2番に座ってくれれば良かったのですが、年齢的にも、チームの今後の育成方針としても彼の2番起用は思うところでは無かったようです。かろうじて終盤青野が多く起用され、2番打者としての結果を出すようになりました。マリーンズの作戦は、ひとつひとつ塁を進めていくのではなく、ひとつ先の塁を奪うことが多いと思います。いまや球界でも屈指の1番打者である西岡を生かすためには、そうした作戦に起用に対応できる選手の存在が不可欠だと思います。
1・2番の選手が出塁し、相手投手にプレッシャーをかけることで、クリーンアップが仕事をしやすくなる環境を作る事ができます。今年はほとんどそうした意味で相手にプレッシャーを与える事ができませんでした。結果、得点能力の低下にも繋がってしまったと思います。そう考えると、今季の低迷の大きな要因はここに有ったと思いますし、来季の重点補強ポイントとしては、2番打者になると思います。まあ、補強と言っても選手を取ってくるだけが補強ではなく、育成という意味での補強もそうです。青野や根元、早坂辺りがその候補になると思います。前述の通り、今季終盤での働きを考えるとその中でも青野が1番の候補かと思います。1軍で起用され始めた当初は、バントを上手くこなす事ができずにランナーを進めることができませんでしたが、そうした部分も改善されてきました。ただ引っ張るだけでなく、右中間へ良い打球を飛ばすこともできます。根元がもう少し変化球への対応力がつき、流すだけでなく引っ張るバッティングができれば根元にもチャンスが。でも今のふたつがクリアできれば、一流打者ですからね^^;簡単には難しいとは思います。
そしてもうひとつの大きな低迷要因は、将の怪我と不調だと思います。昨年は併用で結果を残したサトと将。今季は4月に将が怪我をし、WBCでも活躍したサトが多くの試合で正捕手としてマスクを被りました。確かにサトはかなり成長し、いい捕手に育ちつつありますが、まだまだインサイドワークには難が有ります。昨年は2人を併用する事で、上手く相手打者の目先を交わすことができていたと思います。しかし、今季はサトがほとんどの試合でマスクを被る事で、どうしても単調な配球になってしまった面が有りました。サトは強気なリードが売りの捕手です。嵌ればそれは良いのですが、同時に諸刃の剣です。一度捕まると歯止めがきかずにビッグイニングを作ってしまったのも、こうしたところが起因していたと思います。来季はサトが絶対的な捕手として成長するか、将やその他の捕手が追随するかという状況が必要になると思います。
こうして挙げていくと正直きりが有りません。
それだけ今季のマリーンズには悪いところが有ったんだと思います。皆さんの投票数が過去最高の800票をいただいたというのもそうした想いが有ったんだと思います。
来季はなんとか覇権奪回。そして本当の強さを手に入れて欲しいと思います。
昨年の優勝はまぐれとか次はまた31年後…なんて言われるのはもうウンザリです。
来季はきっと!!
Marines Fighting!!
小坂が帰ってきてくれれば、色んな悩みが解消されると思うんですがね…
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- 2006年10月20日 16:14
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小坂・・・そうですよね・・・帰って・・・きますかね・・。
サトのリードに関しては同感です。
強気の中で一旦リズムを崩すと、もしくはリズムがはまると、大量得点の演出材料になってしまいましたね。
その舞台に多く出演したのが久保。
ロードランナーのように見事な穴を3~6回に開けてくれました。
高圧的にじゃなしに、もっと思いやりを持ってリードしてくれたらなぁって思います。
ミラーのテスト登板の時のリード拒否には笑いました。
リクルート発行 R25 2006.10.12発行 No.113に「昨年の日本一・千葉ロッテ、V逸の原因はあの選手だった!」の記事がありました。
【…なかなか点が取れない状況でこそ、勝敗のカギとなるのは「守備力」と「走力」だ。
小坂選手は新人の年から9年間、千葉ロッテのショートを守り続け、ゴールデングラブ賞4回、盗塁王2回。派手さはないが堅実な守りと俊足でチームを支える、いわば最も“ロッテらしい”選手だった。一つの好守で試合の流れやスタンドの雰囲気までも変えられる、守備で客を呼べる選手はそうはいない。…】
小坂が戻れば、全て解決です。
そうですね。やっぱり小坂さんがFA権を行使してマリーンズに戻ってきて小坂・西岡(堀は休みを入れながら)の1,2番コンビでクリーンアップがランナーを返すといったパターンが確立されれば優勝が見えてくると思います。
青野は2番にはもったいないかなぁとも思いますし・・・
あと橋本のリードは里崎とは正反対な感じがするのでこの2人を併用することによって相手の攻撃を交わせると思います。
先ほどは無記名で失礼いたしました
小坂とかスンちゃんじゃなくて、元々強くなかったんだと思います。交流戦の勢いとプレーオフのおかげでアジア一まで登りつめたような・・・。勝って兜の・・・ではないですが、外国人全員残留などは、フロントにも油断があった気がします。また、土台からチームを作り直す気概が必要です。