『2番今江』に思うこと : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

静岡茶 ヤマチョウ鈴木長十商店

2006年05月15日

『2番今江』に思うこと

今日は試合の無い月曜日。最近思うことを少し書き綴ってみたいと思います。
その最近思うことというのは、『2番今江』です。
私のblogの中でもちょいちょい取り上げておりますし、他の方のところでもこれに関しては様々な議論がなされていますね。
今日は私なりの見解が、この3連戦の中で整理されたのでひとつの記事にしてみたいと思います。

まずこの記事を書くにあたり、今江は素晴らしい選手で、決して今回の事に関して彼にはなんら否は無いということを前置きしたいです。
昨日の試合に勝って、今江が2番に座った試合は5勝10敗の勝率.333です。
打率なら素晴らしいと褒められるのですが、これが勝率ですからね…

2番打者の役割とはいったい何なんでしょう?
最大の役割は、チームで1番良い打者が揃っているクリーンアップに繋ぐ事です。
1番打者が出塁したら、バントをするなり進塁打を打つなりしてスコアリングポジションにランナーを進めなくてはいけません。そして、状況に応じた様々な作戦への対応力が求められます。
バントはもちろんの事、進塁打、エンドラン、前の打者が盗塁するまで待つ等々。当然1番打者が倒れれば自らがチャンスメイクすることも求められます。
非常に柔軟な対応力を兼ね備えた選手こそが2番にはふさわしい訳です。
近代野球において早い回でのバントは、戦術として取られる事が少なくなっているのも現実ですから、よりその役割の難しさは増しています。

では、マリーンズにおける理想の2番打者とはどんな打者なんでしょう?
私は西岡(1番打者)が出塁したら、何が何でも次の塁への進塁打が打てる選手だと思います。
極端な話、毎回送りバントでも構わないと思っています。
なぜならマリーンズというチームが、完全に先行逃げ切り型のチームだからです。
今シーズン先制点を奪った試合が18試合有ります。その勝敗は16勝2敗。実に勝率.889を記録しています。昨年もこの数字は.810とリーグNo1。数字がこれを証明しています。
ちなみに今年、先制点を取れなかった試合は5勝17敗(.227)と大きく負け越しています。

更に西岡が早打ちの打者であるというのも、今江を2番に起用して欲しくない理由のひとつです。
どうしても西岡が1球or2球でアウトになるケースが有ります。
今江もファーストストライクから積極的に振っていくタイプの打者ですから、ともすれば2球で2アウトというケースもあります。どうしてもピッチャーは初回の立ち上がりに不安があるわけですが、そこを簡単に2死とすることができると、リズムに乗ってしまいます。

そういった事をを考えると、2番今江はふさわしくないのです。いや、もったいないのです。
今江はいずれマリーンズのクリーンアップ、いやあの勝負強さを考えれば4番を打つ可能性も充分にある打者だと思います。
ですから、作戦通り打たなくてはいけないという制約のある中で打席を迎えさせる事は、彼にとってプラスではないと思います。前述の西岡が簡単にアウトになった時に、今江がウェイトしたりすることなど最も彼にとってはもったいない行動なのです。ボビーはきっと今江にそんな事をしろとは言わないと思いますし、ランナーがいなければフリーだと思いますが、チームとして流れを作るという事を考えればウェイトするのもかなり重要な仕事だと思います。
幸一はそういった意味で非常に安心して見ていられます。追い込まれても自分のバッティングができる老練さを持っています。
ボビーが今江に2番打者としての仕事をさせる事が、彼の成長の一端を担うと意図してのことであるなら申し訳ないですが、チームとしての勝利を含め考えると、どうも2番今江は不適格であると思います。

確かに右へ素晴らしい打球を飛ばすことができたり、堅実にバントを決める事ができるのは2番打者としての役割をこなすには充分だとは思いますが、昨年のように皆の調子が良く、返す打者がたくさんいるというチーム状態であれば良いのですが、今のマリーンズには返す打者となれる人材が不足しているという現実も有ります。
下位でも良いですから、自由に伸び伸びと打席に立って欲しいと願いますね。
そして、彼にはランナーを返すバッティングを見につけてもらいたい!
今江には今以上の成長を期待し、願わくば『打点王』のタイトルを!
頂点狙え!今江敏晃!!

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Comment on "『2番今江』に思うこと"

 そうなんですよねぇ、2番今江って勿体無いような気がします。彼の場合、2軍時代もそうでしたが、早打ち打者ですからねぇ。
 幸一も自分では早打ち打者といっていますが、追い込まれたところで経験がありますからどうってことないですからねぇ。
 やはり、今江の持ち味はあの積極性ですから、6・7番あたりでランナー返してくれる方が似合います。と同時に、主砲クラスになって欲しいので、ここらで小さくまとまってもらってもいけませんよね。

こんばんわ。
私はこのカープ3連戦で、今江に執拗にバントのサインを出していたボビーを見て、この2番は相当長い目で見ているのかな?と感じました。2番でバントを命じられることで、嫌でも早打ちはしなくなりますし、追い込まれてからバットに当てる工夫、走者の進む方向と反対に打つ工夫をせざるを得なくなる・・・そういったことまで含めて、今江を育てようとしてるのかな?と思えたんです。今江もその意図を分かっていたのかどうかは知る由もありませんが、ひたむきにバントに取り組んでいたように見えました。
だとすると、この2番での何試合かの経験で(多分そうなると信じています)、今江がまた一つ成長出来る事を、見守ろうと思います。

>しろーさん、こんにちは。
幸一は追い込まれても、それを感じさせないバッティングの上手さが有り、1球でしとめることができますよね。
小さくまとまって欲しくないという意見には非常に同感です!
 
>まーきんさん、こんにちは。
バントをしたり、2番打者としての役割をこなさせる事で打者として深みを持つことができると思いますが、今のチーム状態ではたしてそれをすべきかと疑問符をつけざるを得ない部分も有ります。
また、もっと先に見につけないといけないことはあるような気がします。
もし、ボビーが今季一貫して今江を2番で使い続け、来年はクリーンアップを打たせるのであればそれはそれで意図を感じることができるのですが…
無駄にはならない事なので、今江の努力には期待して見守りたいとは思います。

今江の2番は意外と賛成です。
野球に熟知した人物が二番打者を担うと思う点で、
(古くは篠塚、正田、新井、今は宮本(慎)、幸一、古い方はいずれも名コーチですね)
試合状況の把握、打順の役割、打席内での気持ち、
様々な点でプラスの経験を得ているのではないかと思います。
もちろん将来的にはクリーンアップを打ってもらわないと
困るんですが、今は修行の身。
いずれこの経験が生きると思うんですが、こんな考え方いかがでしょう。

  •   入来(姉)
  • 2006年05月16日 23:14

入来(姉)さん、こんにちは。
2番という打順で色々な事を吸収するという意味では良いと私も思います。
2番打者は野球を熟知していなくてはいけませんからね。
もしくはひたすらバントや進塁打で自分を殺せるか。
私はもっと今の彼には伸び伸び打って欲しいという気持ちが強いんですよね。ですからどうしても2番という打順が制約になってしまっているように感じますし、チーム状態を考慮した時に、今2番今江に対して疑問符がつくんですよね。
確かに仰るとおり、この経験はきっと今江の糧となると思います。いや、そうなってもらわないといけませんよね!

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