2006年04月18日
千葉ロッテがなかなか勝てない理由《後編》
- Egar
- 13:29
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- カテゴリー:データで見るプロ野球

前回は序盤の失点とその勝敗についての相関を見た訳ですが、今回は打線に焦点を絞って考えていきたいと思います。
序盤に失点が多く、先制される試合が多いのは前回のデータで分かっていただけたと思います。
では、マリーンズの攻撃力はどうかのか?と見てみると、初回の失点が18点に対してわずか3点。
初回にほとんど点が取れていないのです。
1番打者の出塁率の問題か?と思って見てみると、多くの試合で1番を務める西岡の現在の出塁率は.406と決して低い数字ではありません。
では、還す打者の問題か?と思うでしょうが、これは皆さんご存知の通り、3番の福浦はリーグNo1の打率.388。得点圏打率もリーグNo1の.636。4番のベニ-も得点圏打率は.474という数字を残しています。
じゃあ何故だろう?と考えますよね。
ここで私が調べたのは2番打者の成績です。では、こちらのデータをご覧ください。
《スタメン2番打者の打撃成績》
| 選手名 | 試合数 | 打 数 | 安 打 | 打 率 |
| 今江 敏晃 | 6 | 24 | 7 | .292 |
| 堀 幸一 | 5 | 19 | 3 | .158 |
| サブロー | 4 | 17 | 6 | .353 |
| 塀内 久雄 | 2 | 8 | 3 | .375 |
| 井上 純 | 1 | 4 | 0 | .000 |
| 青野 毅 | 1 | 5 | 1 | .200 |
| total | 19 | 77 | 20 | .260 |
トータルの打率は.260とチーム打率の.247を上回っています。
ですから、2番打者の問題でもないのか?と思ったんですが、全試合見ている私としてはやはり2番に問題があるという考えがどうしても拭えませんでした。
ただ数字としてそれが立証できなければ意味が無いですから、ちょっと別の数字を見てみました。
それは犠打数です。
マリーンズのスタメンで2番打者に座った選手がここまでに行った犠打の数は2本。
しかし、この2本とも犠牲フライなんです。送りバントは一切ありません。
昨年からバントはほとんど行わないボビーですが、まさかここまでとは思いませんでした。
では、昨年なぜ得点力が有ったのかというと、それはエンドラン等の進塁打が多く有ったからです。
皆さんの記憶に、今季エンドランが成功したシーンはいくつ思い出せますか?
ほとんど無いですよね。15日の青野の最終打席くらいではないですか?
西岡が出塁してもそれを進めることができない。そうなるとそれほど大きなのを打つタイプではない福浦のヒットでは還ってこれないのです。当然相手投手も福浦にヒットはしょうがない。ベニー・フランコで勝負で良いという考えになってしまいます。更に西岡が思ったように足を使えていません。
この辺りに序盤の得点力が生まれない原因があるでしょう。
すべての試合を調べましたが、勝っている試合はいずれも2番打者が1本以上ヒットを打っています。
現在今江やサブローが2番に座る試合が多くなっていますが、見ていても幸一のように最悪進塁打という考えで打席に立てていませんよね。
せっかく福浦が好調なのに、それを生かせていません。
また、後ろの4番以降も当りが出ていませんでしたから、最悪勝負しなくても、もしくはかなり厳しいところを攻めて四球でも…という形になっていました。
ベニーが日曜日の試合で良い形で打ってくれました。ベニーに当りが出ると、相手投手もその前の打者に対しても攻め方が変わってくるでしょう。
単純な事なのですが、とにかく先制点を取りに行く事!
すべてはここに集約されていると思います。
2番には塀内辺りで良いんじゃないですか?最近当りも出てきましたし、西岡が出塁したら徹底的に送る。そして福浦で勝負。これが理想ではないでしょうか。
でもボビーは初回から送らないだろうな…そう考えると、2番は右に打てる今江やサブローなんでしょうが、バットに当らない事にはどうにもならない。。。サブローの三振13はリーグでも結構ワーストに近い数字です。(ちなみにチームワーストはベニーとヴァルの14)
今江が本来の右打ちに徹してくれることが最良なのかもしれませんね。
なんなら2番にマティでも起用したらどうですか?別に西岡が出塁しても走るタイミングの事なんか考えなさそうですから、変に打席でリズムを崩す事もないでしょうし、引張って右方向への打球を飛ばすのは大得意ですから(笑)
そうすれば相手チームも最近掛かりまくっているマティシフトも敷けなくて、ヒットも出るかも^^
ボビーどうですか?
さあ、今日からイーグルス戦。なんとか週末の流れを生かして上に上がる足がかりとしましょう。
今日もMarines Fighting!!
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ボビー采配では犠打がないということは定説になってしまいましたからね。でもだからこそ一回やっとくと相手を混乱に陥れられると思うんですがね。(WBCではジーターでさえバントしたわけですから…)やっぱり言われてみると2番打者って大事なんですね~。
話は変わりますが今日の試合がBSで放送されます。気のせいか例年よりロッテの試合が格段に放送されているような気がしていますがこれも優勝効果なんでしょうか?
ここを3連勝してぜひ5割にしてほしい(;;)
楽天のストリーミングで見ます!
ソフトバンク、楽天、Gyao、そのうえBS
パリーグ万歳です♪
>葱坊主さん、こんにちは。
そうなんですよ。2番打者の役割は地味ですが非常に大きいんですよね。うまく繋いでくれると一気にチャンスは広がりますし、逆に流れを断ち切ってしまうこともあります。
昨日は青野が良い働きしましたね。そうなればチームも良い流れになるってもんですね。
放送に関しては確かに多いですね。讀賣離れをやっとTV局も認識してきたってことですかね。
>党首さん、こんにちは。
昔からのパファンとしては、これだけいろんな形で試合が見れるのは非常に嬉しいです。パ・リーグ万歳!!