2005年12月20日
小野晋吾の通信簿 2005
2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第11回は、小野晋吾の通信簿です。
『サンデー晋吾』でブレイクしてから早5年。ここ3年は腰痛に悩まされ、不本意なシーズンを送っていました。しかし、今シーズンは先発・中継とフル回転で登板。チームの優勝に大きく貢献しました。
では、晋吾の今シーズンを振り返ってみましょう。
《2005年シーズン成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 24 | 10 | 4 | 0 | 2.81 | .714 | 112 | 452 |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 106 | 8.52 | 55 | 4.42 | 23 | 1.85 | 39 | 35 |
| 獲得タイトル | なし | ||||||
晋吾の今季初登板は3/30のバファローズ戦。
直行・俊介・宏之・サーフに続く5人目の先発投手として登板となりました。
この試合、3回に先制点は奪われ、更には5回、6回とランナーを3塁まで進めるピンチを迎えるものの、晋吾らしい粘りの投球で7回を1失点に切り抜け、今季初勝利を収めます。
この後交流戦開始までに4試合に登板し、3勝1敗と安定した投球を見せます。
交流戦期間も3勝1敗。この1敗は、勝てば交流戦優勝となるはずだった6/15のスワローズ戦。
あの、雨の神宮の試合です。私の中では、今季のダメゲームBest5に入る試合です。
晋吾は「この雨でやるの?」と言っていたらしいですからね。野球はメンタル面も大きく左右するスポーツですから、その状態で投げても結果は出るはずもなく、無残な負け。
その悪い流れを引きずって、ここから晋吾は勝運に見放されます。
次の勝利を挙げることができたのは、7/26のライオンズ戦。
6勝目を挙げた6/1のゲームから、約2ヶ月ぶり。この間も良いピッチングはしていたのですが…
なかなか打線とかみ合いませんでした。7/26の段階で規定投球回数をクリアした晋吾は、この時点で防御率2.61のリーグ4位の成績。ここから前半の勢いを取り戻してくれると期待したのですが…
またしてもハードラックが晋吾を襲います。
次の登板となった8/5のバファローズ戦。2回1死1塁で迎えるバッターは塩崎。
2-1からの5球目、インコースのシュートが抜けて塩崎の頭部を直撃。わずか1回1/3(19球)を投げただけで、危険球退場となってしまいました。
そして、1日空けて8/7に志願登板。
しかし、3回途中無念の4失点降板。前回のショックを抜け出せないような、モヤモヤした投球内容。
晋吾大丈夫か?と、心配になってしまいました。
奇しくも翌登板は、1週間後のバファローズ戦。先発投手なのに、10日間で同じ相手に3回目の先発。
点を取っては取られてのシーソーゲーム。当の晋吾は、この試合も5回を投げ4失点と、ピリッとしません。試合は晋吾の後を受けたリリーフ陣が踏ん張り、逆転勝利を収めます。
この後、雨の影響も有り、1回先発がとびます。
8/23、それまで中継として、重要な役割を担ってきたヤマケンが、故障のため登録抹消。
優勝争いの大事な時期、昨年中継を経験した晋吾に白羽の矢が立ちます。
ここから晋吾が輝きを取り戻します。
8/30のホークス戦で、今季初の中継登板を果たすと、その後シーズン終了まで7試合(10回1/3)を投げ、失点1(自責点は0)の素晴らしい投球を見せます。
大事な場面で登板し、流れを引寄せ、チームは勝利。
そんな展開が続き、9月に中継だけで3勝をマーク。チームとして6人目の10勝投手となりました。
ポストシーズンに入っても、その信頼感は揺るぐことなく、大事な場面で登板。
右のワンポイントとして、31年ぶりの優勝に大きく貢献しました。
では、そんな晋吾の通信簿投票結果を見てみましょう。
《通信簿投票結果》 ※評価基準はコチラ
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 66 | 143 | 25 | 3 | 2 | 4.12 |
| 割 合 | 27.6% | 59.8% | 10.5% | 1.3% | 0.8% |
25%強の方が「最高の活躍!!」の”5”に投票。あとは、「素晴らしい活躍!」の”4”に60%近くが集まり、”3”以下にはほとんど票が入りませんでした。
先述のように、すこし中盤嫌な流れが有りましたが、後半中継として、素晴らしい活躍をしたことが高評価になったのではないでしょうか?
今季は、晋吾らしい打たせて取るピッチングを多く見ることができました。
『シュートを意識させておいて、スライダーで内野ゴロ』これが決まったときの爽快感。素晴らしいものが有りますね。しかもそれがピンチにゲッツーだった時には♪
小躍りしたくなっちゃいますね←バカ丸出し^^;
これも内外に投げきれるコントロールがあってこそですよね。
その辺りは、今季の与四死球率に表れています。1.85という数字は、先発投手の中では俊介の1.49に次ぐ第2位です。昨年の4.35からも大幅に良くなりました。
三振を取るタイプではなく、打たせて取るタイプですから、この数字には大きな意味が有りますね。
晋吾のようなピッチャーは、大崩れする事が少ないタイプ。
中継を経験し、ハートも強くなった晋吾に、来年も期待したいですね!
小野晋吾投手、1年間お疲れ様でした!!
本日で、選手たちの通信簿第4弾投票を終了いたします。
まだ投票のお済でない方、お早めに投票を。皆様ご協力をよろしくお願いいたします。
なぜか、宏之・サーフと川井・山北とで30票くらい投票に開きが…
みなさん、川井・山北にも投票してあげてください。
明日からは選手たちの通信簿、投手偏最終回の第5弾投票を開始いたします。
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