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2005年06月20日

交流戦回顧録3 聖地に舞い降りた戦士たち

VSベイスターズ
第1戦:YB 2 - 8 M  第2戦:YB 6 - 3 M  第3戦:YB 3 - 6 M

後半戦の初戦も、前半戦初戦と同じベイスターズ。しかも先発は奇しくも直行と三浦。リベンジに燃える直行は気合MAX!初回からエンジン全開の投球は、ベイスターズ打線を寄せ付けません。一方打線は2回にサブローのソロHRで先制すると、続く3回には足を絡めた攻撃で3点を追加。試合を優位に進めます。6回に小池のHRで2点を失うものの、直行は完投で交流戦の初星を挙げました。この試合では、8回に金城の左中間への当たりをモロがダイビングキャッチ!超超超ファインプレーもとび出しました。

第2戦はサーフと吉見の先発。サーフは序盤から四球連発でピンチをつくるも、何とか踏ん張り6回を1失点で切り抜けます。しかし、マリーンズ打線も吉見を打ちあぐみ、7回終了時点で1-1のスコア。8回満を持して投入した薮田が、佐伯に痛恨の被弾。しかしその裏に、李が同点弾を叩き込み、流れはマリーンズに傾いたと誰もが思った事でしょう。ここからまさかの展開が待ち受けていました。な、なんと、薮田が村田、石井に連続でスタンドに運ばれ万事休す。投手は常に完璧な状態ではない事を痛感させられた試合となってしまいました。

対横浜今季最終戦は、俊介とルーキー那須野の先発で幕は開きました。この日も俊介が先発という事で、初回満塁のチャンスにサトの満塁弾で4点を先制。1-3からのストライクを取りに来た球を、逃さずジャストミート!ルーキーにプロの洗礼を浴びせました。4回にエラーが絡み3点を失うものの、その後は8回まで危なげないピッチング。9回には、3点差ということもありマサが登板。先頭の種田に出塁を許しましたが、後続を断って勝利。またしてもカード勝ち越しを決めました。この日お立ち台に上がったサトと俊介は、スタジアム前でライブを披露。その姿は全国ネットで放送されました。
 
対ベイスターズ戦4勝2敗。この戦いを振り返って思う事は、ベイスターズはあと2枚くらい先発の柱が立てば、かなり強いチームになるだろうなということ。そして強力な打線は、現在4番に佐伯が座っていますが、きっと来期は外国人の大砲を補強することでさらに厚みを増すことでしょう。3年後には強いチームが出来上がるのではないかと思いますね。
 
 
 
VSカープ
第1戦:C 4 - 1 M  第2戦:C 1 - 7 M  第3戦:C 1 - 6 M

前回3タテをくらわせたカープとの初戦。宏之と黒田の先発。今回はその黒田にやられてしまいました。初回こそ連打で得点を奪うものの、その後は散発の4安打。しかし、マリーンズ先発の宏之も負けじと好投し、勝負は7回まで1-1の大接戦。迎えた8回、左キラーの藤田が、男前田に一発を浴びると、そこから3失点。最終回1死1・3塁のチャンスを作りましたが、黒田に完投を許してしまいました。さすがにミスター完投。素晴らしい投手ですね。この日は脱帽でした。

第2戦、晋吾と前回攻略した佐々岡の先発。この日はベニーが5打点の大活躍。晋吾は5回に1死1・3塁のピンチを迎えますが、これを救ったのがサブローのファインプレーでした。右中間に抜けるかという当たりを、一直線に走ってキャッチ!その後もランナーを許しますが、晋吾らしい粘りのピッチングでカープ打線を封じ込め完投勝利。先発が佐々岡だった時点で、予定通り(笑)の勝利だったのかもしれませんね。

カープとの最終戦は、SONICと長谷川の前回と同じ顔合わせ。4回表のピンチをマティの好守?(他の人なら普通にキャッチしていたかも)で作った流れが、その裏の回に一気に爆発し4点を奪います。6回にもサブローの捕殺で流れを作ると、エンドランを絡め、小坂のタイムリーで更に2点を追加。勝負を決めました。前日に引き続き、この日も久保が完投。守備から流れを作った良いゲームでした。

対カープ戦5勝1敗。1敗は黒田にやられたわけですから、仕方ないといえば仕方ない負け。5勝は素晴らしい出来でしょう。カープは故障者に苦しめられていますね。しかも毎年のごとく。フルに戦力が揃えば、優勝も充分狙えるのに・・・そして、相変わらず生え抜きで良い選手が育っているという印象も受けました。男前田はやっぱりかっこいいな~♪
 
 
 
VSタイガース
第1戦:M 7 - 10 T  第2戦:M 4 - 3 T  第3戦:M 1 - 1 T

聖地甲子園に乗り込んでの初戦、先発はエース直行と安藤。初回に今江のエラーから、なんと一挙5点を奪われました。しかしあきらめないマリーンズ打線は、コツコツと点数を積み重ね、7回にはマティ渾身の一撃でついに6点差を追いつきます。しかしその裏、打点王今岡にヤマケンが痛恨の3ランを被弾してしまいます。8回にも1点を返し粘りを見せますが、反撃もここまで。6点差を追いつきながらもモノにできない、痛い1敗を喫してしまいました。

第2戦はサーフとブラウンの外国人投手対決となりました。しかし、お互いに立ち上がりからピリッとせず、初回に2点、3回に1点を共に失います。4回表、甲子園では神が乗移っているマティが、レフトポール直撃のHRで勝ち越し。結局この1点を、川井-薮田-マサのリレーで守りきって勝利しました。サーフが降板した6回以降、この3人で1安打1四球と素晴らしい投球内容でした。

甲子園で1勝1敗のタイに戻して迎えた第3戦、マリーンズは俊介で必勝を期します。しかしそこに立ちはだかったのが、ベテラン技巧派左腕の下柳。3回に1点を先制しましたが、その後は要所を締められ、追加点を奪えませんでした。8回に俊介は、浜中の犠牲フライで同点に追いつかれてしまいます。そして9回を完投するも、4回以降味方の援護をもらえずに勝敗付かずの状態で降板。今シーズン初の延長戦にもつれ込みます。延長に入ってからも、お互いの投手が踏ん張り、延長12回引き分けとなりました。

対タイガース戦は3勝2敗1分。お互いに似たタイプのチームの戦いは、いずれも接戦となりました。マティの鬼神のごとき活躍には驚かされました。それにしても聖地甲子園はやっぱり凄かったですね。あれだけ360度パノラマで応援されたら、投手はかなりのプレッシャーでしょうね。しかも毎試合というのが凄い。そして素晴らしい!虎ファンには敬意を払いたいですね。しかし、マリサポも負けてはいませんでしたよ。レフトスタンドの一角からはいつもと同じ熱い声援!TV画面越しにガンガン伝わっていました。秋にはこの雰囲気で戦いたいものだと思いました。
 
 
 
この9試合は5勝3敗1分。交流戦3/4が終了して、17勝9敗1分。ベニーの足も徐々に回復し、暖かくなるのとともに、バットも振れてきました。小坂も復帰し、守備の安定感は相変わらずの素晴らしさ。しかし5/29のベイスターズ戦で、大塚が自打球を当て戦線離脱。レギュラークラスでは、初のケガによる登録抹消。更に福浦も腰痛で、この9試合1度も出場しませんでした。少しのケガや体調不良でも休ませながら戦うボビー。しかし、それを埋める戦力で、勝ちをモノにする姿は『さすが名将』といったところでしょう。2勝1敗ペースを常に堅持していきました。

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投稿者 clm-today : 01:09
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