やきゅコラ

最近のマリーンズや野球界について思うことを不定期で更新していきます
2005年04月28日

交流戦展望 マリーンズVSセ・リーグ球団

明日からのホークス3連戦、そしてGWの楽天3連戦が終わると、5/6からはいよいよ交流戦が始まります。今回は交流戦に向けて、マリーンズの戦いを考えてみたいと思います。

概要
期間:5/6~6/16
試合数:ホーム&アウェー各3試合ずつの計36試合
DH制は、ホームチームの所属するリーグに準拠する


今年からこの交流戦が実施されるわけですが、新しい対戦への期待とともに、果たしてこの戦いはマリーンズにとって有利なのか?それとも不利なのか?ということを皆さん考えていると思います。先日発売された週刊ベースボールで解説者の与田剛氏と我らがマリーンズのコミさんが対談している記事がありました。その中で『パの球団は勝率5割で御の字』という内容があり、その概要はこんな感じです。

①パ・リーグの投手は打者経験がないため、ピッチングに専念できない
②ピッチャーの打順での代打で、投手起用がバタバタするのでは?

の2点。確かにパの投手は入団以来まったく打席に立っていない選手がほとんどです。投手出身(コミさんはまだ現役ですが・・・)の二人が揃ってこう言っているのですから、プロの投手の球を打つことがどれだけ難しいかが分かりますよね。また投手交代に関しても、最近の日本シリーズを考えてみると良く分かりますよね。

さて、我らがマリーンズなんですが、セ出身の投手が多いわけでもないので、確かに①の問題は起きるかもしれませんね。しかし、②については中継ぎ以降の投手もしっかりしているので、他球団に比べ比較的良い形ですすめることができるでしょう。更にボビーは、メジャー時代にはナ・リーグ(DH制無し)で監督をしていたので、継投は上手くこなしてくれると思います。

私としては、それ以上に打線をどう組むかの方が不安です。ピッチャーに合わせて打線を組むボビーが予告先発が無い状態ではどう対応していくのか・・・まあ、ある程度は読めると思いますが、谷間のピッチャーの時にどうかというところですかね。また、攻撃的な打線を組むとなると外国人のベニー・マティ・李の3人で外野を構成することもあるでしょう。守備力の面でかなり不安が残ります。現状の投手陣を考えると、少数得点でも試合をモノにできそうですから、外国人2人+大塚、もしくはサブローというのが理想かもしれませんね。一人は代打の切り札に!

また、球場の広さが中距離ヒッターの多いマリーンズに有利に働くかもしれません。ただしこれは投手にとっては今まで打ち取っていた打球がフェンスオーバーや、野手の頭を越えていくことになるという諸刃の剣にはなりますが・・・そういう意味でも外野の守備力は重要になるでしょう。

同一リーグの戦いであれば、同じ日に勝つチームは必ず3チームまでですが、リーグ内での戦いではなくなりますから、1勝の重みが大きくなります。接戦をモノにできる強さが今のマリーンズには有ります。とにかく今年が交流戦元年ですから、未知の部分が多く様々な期待と不安が有りますね。現在の好調を維持し、勢いを持って交流戦に入って欲しいですね♪近いうちに注目のカードなんかも取り上げてみたいと思っております。

2005年04月25日

未来のエース『久保康友』

素晴らしいピッチングで、本日プロ初先発完封勝利をやってのけた『SONIC』こと久保康友の、1回から9回までのピッチングを見ていきたいと思います。

1回
益田4球続けて力のあるストレートでレフトフライ。
高須スライダーをひっかけてボテボテのサードゴロ。
当りが悪すぎて内野安打(泣)
磯部インコースのスライダーを引っ掛けさせてセカンドゴロ。
注文通りのゲッツー。
ちょっと力が入って、コントロールが定まってませんでしたが、上手く3人で切り抜けました。
2回
川口ストレートの四球。
0-2からの3球目、きわどい球に審判動きかけますが、判定はボール。
ノーアウトのランナーを許します。
山崎初球エンドランも、インコースに食い込むシュート。
山崎よけるのに精一杯でスイングできず。
将の良い送球で楽々盗塁死!山崎はその後外のスライダーで空振り三振
竜太郎アウトローの素晴らしいストレートで三振。
本日初の三振は、ここまでで最速の149km/h
ノーアウトのランナーを許しましたが、相手の拙攻にも助けられましたね。
3回
ロペス外のストレートを引っ掛けてサードゴロ。
長坂左中間に良い当たりでしたが、大塚が俊足を飛ばして好捕。
斉藤サードの横を抜かれるヒット。今江~取れたんじゃないの?
李が返球を返す間に斉藤はセカンドへ。
益田外のストレート2つで、2ストライク。
高めの釣り球でゾーンを上げさせ、フォークで空振り三振
スコアリングポジションにランナーを進められましたが、落着いて抑えました。
4回
高須外のストレート2つで追い込み、3球目も力のあるストレートで三球三振。
高須振り遅れていました。
磯部高めのストレートにつまり、センター前に落ちそうな打球。
名手小坂がスーパーキャッチ。バックもルーキーを盛り立てます!
川口2-0と追い込むも、2-3まで持っていかれます。
フルカウントから素晴らしいフォークで三振!
この回は三者凡退。バックも盛り立ててくれ、少しリズムもでてきました!
5回
山崎初球のインコースへのスライダーを詰まってショートフライ。
竜太郎カーブと外のストレートで2-0
スライダーを引っ掛けさせてセカンドゴロ。ストライク先行のナイスピッチです。
ロペス2球目に思い切ったシュート。かなり食い込んできています。
そのイメージを生かして外のスライダー。
ライトへのポップフライかと思いきや、風に流されヒットに。ロペスはセカンドへ。
西岡追いすぎて、ライトとセカンドどちらも取れず。
勝利投手の権利を目前に嫌な雰囲気が漂います。
長坂初球をあっさりセカンドゴロ。
力もぬけ、制球もだいぶ良くなってきました。嫌な流れもあっさり初球打ちしてくれたおかげで、断ち切る事ができました。ここまで59球。かなり良いペースです。
6回
斉藤2-0から、外のスライダーで三球三振!
関川インコース低めの球をショートフライ。
高須外のストレートを上手く合わされライトへのヒット。
待っていたところにちょうど有ってしまいましたね
磯部2-3とフルカウントにしますが、最後は切れのあるフォークで空振り三振。
3ボールまでいっても、なかなか四球を出さないあたり、大物ぶりを感じさせますね。
7回
川口2-3からアウトロー一杯の球で見逃し三振。
今日一番の素晴らしい球でした。
山崎初球アウトコースへ149km/hのストレート
続く2球目は129km/hの変化球。その差20km/h。
3球目高めの釣り球に思わず手を出し空振り三振。
竜太郎簡単に追い込み外のストレートで三振。これで本日10K!
球速はこの日最速の150km/h!
緩急をつけた見事なピッチングでした!ここに来て今日最速をマークするなんて、すごい!すごすぎる~♪
8回
ロペス外、内と追込んで、外のスライダーで空振り三振。
なんとこれで五連続三振です!
平石1-2から高めのストレートをレフトフライ。
斉藤ストレートとスライダーで2-1と追込み、外のストレートでまたもや三振。
後半に来てどんどん調子を上げていく久保。ルーキーとは思えない快投です!
9回
関川スライダーにタイミングが合わずに追込む。
最後はストレートで空振り三振。
高須初球をショートゴロ。
これであと一人。迎えるは最大の難関磯部。
磯部初球:外のストレート⇒ボール
2球目:内のスライダー⇒これも外れ0-2
3球目:外の147km/hのストレート⇒ファウル
4球目:高めのストレート(147km/h)を打ち上げてレフトフライ。
レフト諸積大事にキャッチ。ゲームセット!!

本日の投球内容

打者被安打奪三振四死球失点球数
3041310114

今日の投球はこのような素晴らしい内容でした。序盤はとにかく全力という感じの投球でした。若さあふれる素晴らしい投球は、力みもあったのか制球を少し欠いていました。しかし、彼の力のあるストレートと、切れのある変化球は、力で相手打者を封じ込めるに充分でした。

初先発の緊張がほぐれる頃から、徐々にリズムも生まれ、制球も取り戻してきました。6回から8回にかけては、5者連続三振をマークするなど、トータル13Kを奪う快投を見せてくれました。圧巻だったのは7回の竜太郎の打席。7回にきて、本日最速をマークする150km/hでの空振り三振!未来の大エースを予感させてくれましたね。

投手力の充実しているマリーンズに、彼の力が加わることを考えると、『優勝』という文字が自然と頭に浮かんできます。ヒーローインタビューで言っていたように、これからも素晴らしいピッチングで新人王を獲得して欲しいと思います。課題はランナーが出たときに、多少制球が乱れる面ですね。上手く修正して言って欲しいです。お手本となる選手は周りにたくさんいるわけですから!

今日は将も良いリードをしていたと思います。3回くらいまではしきりに腕を振れというジェスチャーをして、久保を引っ張っていました。Egarな人で書いたように、バッティングでは改善して欲しい面が有りましたが、リード面では久保の良さを上手く引き出していました。

小さくまとまらろうとせずに、思い切った投球が今日の完封に繋がったと思いますし、今後もその姿勢を貫いて欲しいですね。目指せ新人王!!

2005年04月01日

熱パ開幕 ~3月総括~

3/26に待ちに待った開幕を迎え、はや1週間。我らがマリーンズは3勝2敗と貯金ひとつの2位。しかし、どこの新聞やサイトを見ても、同率ですが西武が上に表示されているのに腹が立っております。この3月の戦いぶりを総括してみたいと思います。勝敗表は以下の通りとなっております。

パ・リーグ
 

 

 

 

 

 

 



 

 


ソフトバンク1.00029.2911.72
西 武.600  22525.2934.36
ロッテ.600  23613.2812.66
日本ハム.400  32220.2463.74
オリックス.200  41923.2114.53
楽 天.200  447.16010.32

まだ開幕したてと言えど、予想に結構近い結果になってますね。ライオンズも3連勝したものの2連敗。やはり松坂以降続くピッチャーがいませんね。ソフトバンクは予想通り安定した投手力を誇っています。防御率1.72は楽天戦があってこその数字でしょう。楽天と当たるチームはいかに岩隈が投げないローテで当たれるかでしょう。もしかしたらマリーンズの持つ不名誉な18連敗の記録を塗り替えてくれるのでは?と密かに期待しています。

マリーンズについて言うのであれば、やはり毎年の課題である打力が今年も不安をもたげます。ソフトバンクはこの数試合、必ずビッグイニングを作っています。打力のみではなく、足を絡めた展開でチャンスを広げ、点を奪っています。マリーンズもせっかく走れる選手がいて、更にオープン戦ではその足を絡めた攻撃を徹底してきたのですから、なんとか形にして欲しいですね。まあ、そんな作戦を実行できるチャンスがあまりないのも正直な状況ですが・・・しかし、ここにきて若手の台頭が目を惹きます。西岡・今江と期待の2人がいずれもお立ち台に上っているのはかなり嬉しいですね。そうそう、若手といえば2軍の若鴎も、かなり良い戦いで4連勝してますよ。期待の竹原や大松も頑張っているみたいですね。西岡・今江の2人だけじゃなく雨後の筍のようにどんどん出てきて欲しいですね。

ここまでの戦いはまずまずといったところでしょうか?しかし、走塁や守備の面でミスが目立ちます。真に強いチームになっていくためにも、しっかりと修正し4月は戦ってもらいたいですね。4月終了時に貯金が5つくらいできていると良いのですが。切に願います。そして、力の限り毎試合応援します!