2010年06月14日
井口の一振りで悪夢を消し去る! 6/13 vsタイガース(千葉マリン)
阪神タイガース 8 - 9x 千葉ロッテマリーンズ
最大5点差有ったリードを追いつかれる…
マリンでのデーゲームでの阪神戦、私は2007年6月16日のあの試合が頭によぎりましたよ。
あの時は最悪な逆転負けでしたが、今日は結果サヨナラ勝ち!
井口様様です^^
俊介とスタンリッジの先発で始まったこの試合、初回に俊介は新井のタイムリーで1点を失います。
しかし、その裏、マリーンズはヒットと2つの四死球で得た満塁のチャンスに大松がインコースのストレートを上手く振りぬきライト線へ。2ベースを放ち、逆転します。
さらに2回には井口のライトオーバーの2点タイムリーと、金の右中間への2ベースで3点を加え5-1とリードを広げます。
点差を広げてもらった俊介ですが、今日はピリッとしません。
序盤から制球が定まらず。2回終了時点ですでに52球を投じる展開に。
4回には1死満塁のピンチを迎えると、ブラゼルにセンターへの犠牲フライを打たれ1点を失います。
それでも城島を、ようようセンターフライに打ち取り大量失点を食い止めます。
その裏、マリーンズは2点を加え、リードを5点差に広げます。
これならなんとか…と思っていたんですけどね。。。
5回表、俊介は新井にヒットを打たれると、続くブラゼルに2試合連続となるHRを被弾。
高めのつり球が、若干低くなったところを捉えられてしまいました。
城島は打ち取ったものの、続く桜井の代打桧山への初球、俊介はマウンドに手をぶつけてしまいます。
俊介曰く、ダフったという投球ですね。この後手を気にしながら投げる形に。
勝利投手の権利まであとアウト1つ。
しかし、このアクシデントで、桧山に2ベースを打たれると、続く林にレフト前へ運ばれ痛い失点。
ここでピッチャー交代となります。なんとか古谷がここは抑えますが、リードは2点差に。
その裏、マリーンズは先頭のサトがライトへヒットを放ちます。
続く打者は岡田。その初球、高めのストレートを送りバント。小飛球になったため、サトはスタートを切りきれず。セカンドでアウトに。さらに西岡の打席で岡田が盗塁死。
そして、西岡は見逃しの三振に倒れる形に。最悪の流れになってしまいます。
6回表から内がマウンドへ。なんとか阪神へ傾いている流れを食い止めたいところ。
しかし、内は平野、マートンに連打を浴び、金本のボテボテの1塁ゴロで1死2・3塁と一打同点のピンチを迎えます。
しかしながら、ここは5番の新井を三振に打ち取ると、6番のブラゼルも三振に切って取りピンチを凌ぎます。
ブラゼルの打席では、間違いなく振っただろうというハーフスイングがボールと判定され、その後大きなファウルを打たれ一瞬ヒヤッとしましたが、最後はきっちり投げきり無失点に切り抜けてくれました。
これでマリーンズは伊藤-薮田-宏之の継投に持ち込みます。
しかし、7回表、伊藤は先頭の城島に2ベースを打たれると、進塁打で進められ、林に犠牲フライ。
簡単に1点差となってしまいます。
しかしながら、マリーンズはその裏、先頭のサブローがヒットで出塁すると、塀内が送って1死2塁とします。サトは良い当たりのライトライナーに倒れて2死。9番の岡田のところで根元が代打に起用されます。
その根元、2-2からの5球目、インハイのスライダーに詰まらされます。打球はフラフラとレフトへ。ただ、この飛球に対し、レフト浅く守っていた林が必死に後退。しかし、後ろ向きに捕球する格好になり、グラブに当ててポロリ。ラッキーな形で追加点を挙げます。
8回は薮田が抑え、9回のマウンドには宏之が。
先日の広島戦で9回に2点差を追いつかれてしまった宏之。今日もピリッとしません。
先頭の城島にヒットを打たれると、続く代打の関本にはストレートの四球。無死1・2塁とされます。
打席には林。その初球、真ん中に甘く入ったストレートを捉えられると、打球はライト線への2ベース。
城島が還り8-7と1点差でなおも無死2・3塁と一打逆転のピンチを迎えます。
さらに続く鳥谷の打席でワイルドピッチ。一気に同点に追いつかれてしまいます。
なおも無死3塁。これは厳しいなぁと思ってみていましたが、鳥谷を三振に仕留めると、平野をショートゴロ、マートンをセンターフライに抑えなんとか同点で凌ぎます。
その裏、マリーンズは先頭のサブローが四球で出塁すると、続く塀内が送って1死2塁とサヨナラのチャンスを迎えます。サトが敬遠され、1・2塁となったところでピッチャーは藤川にスイッチします。
藤川はさすがという投球で、南、西岡が連続三振に。
いずれも高めのボール球を振らされる格好に。この辺り藤川の球威のなせる業ですね。
10回裏、その藤川が続けてマウンドへ。
先頭の今江は三振に倒れ、打席には井口が入ります。
その初球、真ん中低め、151km/hのストレートを捉えると、打球は右中間スタンドに飛び込むサヨナラHR!!
井口の貴重な一発で勝利!なんとか西武との差を1として交流戦を追える形になりました^^
いや~、この試合は見所がたくさんでしたね。
まずは、俊介交代の場面。かなり投げた後手を気にしていましたね。
あとアウトカウント1つで勝利投手という場面でしたので、余計に代えにくかったと思います。
ただ、あの1点を失ったことは非常に大きく、一手遅れた感がありました。
そして、その裏のマリーンズの攻撃。
岡田の送りバント失敗の場面。タイガースバッテリーはその後の様子を見ていても、明らかに高めでバントを浮かせようという意識で投げてきていましたね。それにまんまと嵌る格好に。
高めのストレートを転がすのが一番難しいですからね。あの場面、岡田であればバントしかないというような所。城島にやられました。
通常の配球面では決して上手いと思えない城島ですが、この辺りは巧さを感じますね。
また、きっちりその後岡田を刺す辺り、さすがです。このまま負けていたら、城島1人にやられていた試合になってしまったでしょう。
逆にマリーンズのサトに関しても、6回のブラゼルへの攻めは見事でした。
ここぞという時の配球は常に見せないものですが、この場面でのブラゼルへの配球は徹底したインローへのスライダー。それまでは、ほとんどアウトローから逃げていく球か高めのつり球で勝負してしましたが、ここは非常に重要な局面でしたので、攻めを一転。ブラゼルは全く対応できていませんでした。
こうして見所の多かった試合、勝利したことが何よりですが、課題は残りました。
まずはバントを失敗した岡田。あれは見逃せばボールですからね。しっかりそのあたりは見極めないと。
そして、俊介。交流戦の途中3試合くらいは良いピッチングをしていましたが、この2試合は残念なピッチングが続いています。後半戦しっかり勝つためには俊介が柱としてしっかりしないといけません!
最後に宏之。中日戦での敗戦以降、内容が良くありません。
今日は大事なところでスライダーをワイルドピッチ。普段チェンジアップに頼りすぎなんですよ。
彼が勝てなくなったのはチェンジアップを放るようになった頃からです。それまではキレの有るスライダーとフォークが彼の持ち味でした。右打者には外に落ちていくスライダーで、左打者には外に逃げるフォークと、真ん中に集まってこないように投げ分けていた頃が懐かしいです。
しかし、肩や肘の負担を考えてか、最近では変化球はチェンジアップが主体。その分勝負どころでフォークやスライダーをあまり投げることがなくなっています。
それがかなり宏之の投球の幅を狭めているのではないかと思ってしまいます。
当然投げないと球は行きませんからね。
開幕から好調なマリーンズを支えた大きな要因は、彼がクローザーとしてしっかり据わり、計算できる継投ができるようになったことが非常に大きいです。
なんとかこの休み期間中で気持ちを新たに、また良いピッチングを見せてくれればと思います!
頑張れ、宏之!!
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この試合、ちょっと西岡に元気が無かったのが気になります。
金曜日からの楽天戦では、気分一新、キャプテンとしてチームを牽引して欲しいと思います!
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