2007年10月31日
【日本シリーズ07】落合監督が一枚上手か
- Egar
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北海道日本ハムファイターズ 1 - 9 中日ドラゴンズ
『武田勝、CSから立ち直れず』この一言で表現されてしまう試合ではないでしょうか。
先頭の新木に死球を与えると、簡単にスチールを許し無死2塁。
井端はライトフライに倒れますが、続く森野に四球。これで1死1・2塁としてしまいます。
打席には4番のウッズ。
ゲッツーの可能性も充分有る打者ですが、制球に苦しみ、2-3としてしまいます。
6球目、外のチェンジアップがやや甘くなったところをウッズはセンター返し。
これが武田の足に当たりわずかに方向が変わったことで、田中賢介の入る方向と少し反対へと流れセンター前に。まっすぐ抜けていれば充分回りこめていた打球。さらにゲッツーも充分取る事のできた打球だったのですが、不運にも方向が変わったことで抜けてしまい1点を先制されてしまいました。
ゲッツーが取れていれば無失点でチェンジのはずが、1点取られてなおも1死1・3塁。
ほんのわずかな差…だったはずが一転、大きな流れを生んでしまいます。
5番のノリがセンターオーバーで繋ぐと、なんと日本シリーズ新記録となる7打数連続安打。
4点を失い7番の平田を迎えるところでスウィーニーにピッチャーをスイッチしましたが、さすがに準備不足は否めない内容。スライダーがほとんど真ん中付近に集まり、それを痛打。
結局朝倉のバント処理で1死を取っただけで3点を失い降板。
初回ですでに3人目となる建山がマウンドへ上がる始末。
初回でほぼ勝負有りの展開となってしまいました。
それでもまだ初回ですから、何か起こるかもと思って見ていましたが、2回表を見て勝負有りと思いましたね。
2回表は、先頭のセギノールがライト線への2ベースで出塁すると、続く工藤が左中間を破り簡単に1点を返します。高橋信二のショートゴロの間に3塁に工藤は進塁し、1死3塁となります。
6点差にも関わらず、稲田を迎えるこの場面で落合監督は前進守備を指示。
結果、稲田はショートゴロ。井端から谷繁への好送球も有り、本塁で工藤は憤死。
これで今日はゲームセットとなりました。
この試合を見ていて、落合監督のほうが1枚上手だと感じましたね。
この前進守備も、点差を考えれば大概の監督なら1点覚悟の通常守備だと思います。
しかし、少しも付け入る隙を見せないために、そしてせっかく得た流れを相手に傾けないように万全の試合運びを見せました。
一方のヒルマン監督は、この2回に2死から金子がヒットで1・2塁としますが、ピッチャー建山をそのまま打席に立たせます。1点でも返したい場面だったにも関わらず、ピッチャーを打席に立たせるなんて…
正直こんな采配を執るチームに負けたかと思うと、返す返す悔しい思いが込み上げてきます。
武田が復調しきらなかったのは、私の中では有る程度想定内。
問題は明日なんですよね。明日をハムが落とす事になれば、第5戦にダルが登板してきても、中日は川上を6戦目に回す事が考えられます。
そうなるとハムはかなり厳しくなります。
当初第4戦に先発が予想されていたスウィーニーが今日投げていますので、明日の先発は誰になるのか注目ですね。
若い吉川に期待をかけるのか?それともベテランの金村や立石の先発が有るのか?
私の中では金村が有力なんですけどね。
明日は序盤で決まってしまうような一方的な展開にならないように願っています。
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